主演:安藤サクラ、脚本:バカリズム。不意な死で人生をやり直すタイムリープ系コメディ青春群像劇。
第5話まで見た。面白い。2023年冬ドラマの今季のイチバンはこれだな。
個人的に好きなキャストが多い。安藤サクラ、夏帆。黒木華のメンタルつよつよ女子で、クズ男に一喝入れた後の主人公たちが「おお~」となる場面は印象深い。
バカリズムのドラマはありきたりな日常のあるあるをシュールなコメディタッチにしてきたもので、そこまで自分にヒットすることはなかったんだけど、安藤サクラ演じる近藤麻美のキャラがものすごく好き。すこし斜に構えて俯瞰で見てる感じの人。それはバカリズムそのものなんだけど、芸人のそれとはまったく別物に見える。自分もそうだったし、もっとそれを極めたかったが年齢を重ねて丸くなってしまった。
人生2週目、3週目でそれぞれ違う職業に就き、それぞれの周回の人生を謳歌していて羨ましさも覚える。
脇役の鈴木浩介の教師役は最高。「コントが始まる」の真壁先生やくといい今回のミタコングといい。ミタコングはこの後ヒールからいい役になるんだろうな。
とりあえず安藤サクラは最高。