vscodeユーザのみなさんこんにちわ。
proxy環境下でvscodeを利用していると、no_proxyで除外したホストが出てくると思いますが、vscodeの設定だと、proxyサーバ指定の設定はあるものの、no_proxyの設定はありません。
windows10の場合はユーザー環境変数にno_proxy
を追加し、そこに除外対象のホスト名をカンマ区切りで追加することで、vscodeでもno_proxy
が適用されるようになります。
windows10 で no_proxyを設定
- Windows 10では、
no_proxy
環境変数を設定して、プロキシをバイパスするホストやドメインを指定できます。 - 環境変数を設定するには、[スタート]メニューで「環境変数」と検索し、「システム環境変数の編集」を開きます。
- 「環境変数」ボタンをクリックし、「システム変数」セクションで
New
をクリックして新しい環境変数を作成するか、既存のno_proxy
変数を編集します。 no_proxy
には、プロキシを使用しないホスト名やドメインをカンマ区切りで記入します。例えば"localhost,127.0.0.1,example.com"
。
これらの変更を行った後、コンピュータを再起動するか、コマンドプロンプトでgpupdate /force
コマンドを実行して設定を即時に適用させることができます。
no_proxy
を設定した後はvscodeを再起動しましょう。除外対象のホストへのアクセスがproxyを経由しなようになるはずです。
以上です。